こんにちは。早くも３月になりましたね。

 

今日は当事務所でもたまに依頼、相談される身辺調査についてです。

 

 

 

 

 

 

そもそも身辺調査とは、

 

・相手の素性が知りたい。

・本当に信用できるか不安。

・ネットなどで知り合った相手と結婚を前提に交際しているが、相手の身元がよくわからないので調べていたただきたい。

・これから訴訟を起こすが、裁判準備のために相手の身元を調べたい。

という方が利用する調査になります。

 

対象者の現在も含めて過去の行動や履歴、生活状況や資産など対象者そのものを調査するものになります。

当事務所は、やはり浮気調査が多いのですが、実は身辺調査では、浮気どころか、対象者の行動が全て分かってしまいます。

例えば、結婚相手の素行、身辺調査で

 

 

・正確な住所

 

結婚相手などの住所を調べます。もし調査の結果の住所が偽りのものであれば、結婚詐欺である可能性もあります。

 

 

 

・正確な名前

 

名前も住所と同じで、偽りがあるのであれば、結婚詐欺の可能性も、、、、

 

 

・勤務先

聞いていた職場と違った場合、これも犯罪の可能性があります。

 

 

・人柄

相手の本来の姿を調べます。

 

 

・浮気しているかどうか。

実は結婚しようとしていた相手が、既婚者なんてことも、、、浮気調査も身辺調査の一つと言えます。

 

 

・経済状況

普段は羽振りがいいのに実は、借金があった。

 

 

・学歴

実は、大学に行っていないのに、見栄をはって偽る人も結構います

 

 

・家族構成

家族は、何人いて、それぞれどんな人物なのか？

素行に問題ある人物はいないか？という点も調査できます。

 

 

 

・普段の素行・評判

個人の素行を調べる身辺調査、身元調査では、過去の犯罪歴や近隣住民の評判や噂、

交友関係など、調査対象者の人間性などを調べ上げます。

 

 

 

・宗教団体への出入り

宗教団体に所属しているか調べます。

日本では信仰や思想の自由が認められているので、

付き合いがあるからといって非難はできませんが、

結婚前の身元調査では、気にされる方も

多いようです。

 

 

 

・資産情報・借金関係

金融会社や債権回収業者などが、債務者の資産情報

やどういった職業についているのか？債務者の身辺調査をします。

 

 

 

・契約相手の身元調査

 

商行為を行う相手方の信用や資金力を調べる事です。

例えば賃貸マンションや事務所を貸す際にオーナーが契約者の事を

調べる調査

 

 

 

などを調べる調査になります。

 

 

 

 

 

 

 

身元調査でNGな依頼

 

・社会的差別につながる身元調査

 

社会的差別につながるような目的のために、対象者の出身地や生い立ちを調べるといったものはNGです。

結婚関連や雇用関連の身元調査においてありがちな依頼ですが、こうした目的の調査依頼は、探偵業法においても、受けてはならない旨、明確に定められています。

 

・個人情報の不正入手による身元調査

 

例えば、電話番号、ナンバープレート等から、」その個人の氏名や住所を調べたり、犯罪歴、口座やローン残高等を調べるといったいわゆるデーター調査と呼ばれるものは、NGです。

現在はこうしたデータ調査を扱っている探偵や興信所は皆無といってもいいでしょう。

 

・盗聴・盗撮による身元調査

 

情報を入手するために、例えば、対象者宅等に盗聴器や盗撮器を仕掛ける行為で、これらは当然、違法とされています。

 

・住民票や戸籍の取得による身元調査

 

対象者の身元情報を得るために、相手の住民票や戸籍を入手してほしいという依頼です。

住民票等の知識がある方は、こうした依頼をされる方もいらっしゃいますが、探偵や興信所と言えども、第三者が正当な理由なくこうした住民票を入手することはできません。

 

 

あと初恋の人を探す、ネット上で好きになった人探し、離婚した元嫁の身元

といった相談では、なぜ探すのか？をヒアリングし内容をお聞きし、結果的にNGになることがあります。

理由は、ストーカー規制法ならびに個人情報保護法に関わる依頼は身元調査できないことになっているからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

・身元調査の依頼があるケース

 

 

 

・お金を貸した相手が、お金を返さない。

何にお金を使っているのか調べて欲しい。

相手の資産状況や借金関係、なんの職業についているのか。

など債務者の身辺調査もあります。

 

 

 

 

・企業や業者などが、新卒者や転職者の身辺調査

企業に採用する際には、信用できる人間なのか？

履歴書に書かれていることは、真実か？

前職場の退職の理由は？

評判や人間関係は、どうか？

保有資格は真実。

などを遠い関係者や企業、公的機関への聞き込みをする

雇用調査、採用調査などもあります。

 

 

 

・結婚相手の素性を確かめたい

今度結婚するけれど相手の素性を調べたいという

依頼もございます。

結婚する本人だけでなく、両親や祖父母といった親族

の方からの依頼も珍しくありません。

 

 

 

・浮気相手が誰だか知りたい

夫や妻が浮気しているみたいだが、相手が誰だかわからない。

というケースの時です。

浮気した夫や妻が相手のことを喋らない。とか、

突然慰謝料を請求してびっくりさせたい場合などに依頼されます。

 

 

 

・自分の身内を探したい

若い頃に家出をして疎遠になった実家が

その後どうなっているのか知りたい。

などの依頼です。

 

 

 

・新しい取引先は本当に信用できるのか知りたい

新しい取引先を迎える際に、相手の資産状況や取引する

人物の人柄などを調べます。

 

 

 

 

 

調査料金について

 

同じ身元調査でも料金が違うことがあります。

なぜなら、求める情報によって調査の難易度やかかる時間

が違うからです。

例えば、結婚前の身元調査で　住所、氏名、家族構成が分かればいい

ケースと、交友関係や浮気の有無、過去の経歴などを調べなければいけない

というケースでは、調査にかかる時間が変わってくるからです。

 

 

 

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